ひふ科診療内容|手稲区星置1条で皮膚科・耳鼻咽喉科のクリニックをお探しの方は下田ひふ科耳鼻咽喉科クリニックまで

ひふ科診療内容一例

アトピー性皮膚炎
イメージ画像
耳のまわり、首、腕や脚の関節部分などの長期間のかゆみ
赤みがある、引っかくと液体が出てくるなど


かゆみを伴う湿疹が長期間続いていませんか?湿疹が左右対称に出たり、季節によって湿疹が悪化したり、軽くなったりを繰り返す。そんな症状はひょっとしたらアトピー性皮膚炎かもしれません。
アトピー性皮膚炎は、慢性的な皮膚のかゆみや炎症を伴う病気です。以前は、乳幼児に多く見られたのですが、最近では「大人になってもなかなか治らない」「大人になって急に症状があらわれた」というケースも見られます。我慢できずに掻きむしると症状を悪化させてしまいます。
当院では日本皮膚科学会のガイドラインに基ついた治療を行うと同時に、スキンケアや日常生活の注意点についてお話しさせていただいております。
ニキビ
イメージ画像
Tゾーン、口まわり、フェイスライン、頭皮、背中などのニキビ

ニキビが減ったと思ったらまた増えてしまう。そんな症状を繰り返してしまうのは本当に煩わしいですよね。実に、20代から~30代の約半数の方がニキビやニキビ跡に悩まされているのです。
ニキビ跡を作らないために早期の治療とスキンケアが望ましいと考えます。当院では思春期ニキビから大人のニキビまで対応いたします。基本的に保険診療内での内服、及び外用治療を行いますが、患者さんの状況によってはニキビ専用の洗顔料・化粧品のご提案をする場合もございます。
水虫
イメージ画像
足の指の股や足裏がかゆい、ジュクジュクする、皮がむける、水泡がある
かかとが粉を吹いてカサカサするなど


辛いかゆみを伴うイメージの水虫ですが、中には水ぶくれやかゆみなどの症状が出ずに、ご自身では気づかないケースもあります。
水虫になると、皮膚や爪の中に白癬菌が増殖して白くジュクジュクしたり角質が肥厚したりします。水虫を放置すると、症状が悪化し治りにくくなる上に、足から手や爪など他の部位へ感染することもあります。
当院では顕微鏡で水虫を確認したあと、適切な外用剤で治療していきます。飲み薬を併用する場合には定期的に血液検査して副作用をチェックさせていただきます。
かぶれ
イメージ画像
皮膚の一部分がむずむず、ひりひりする
かゆみが全体に広がったなど


かぶれには刺激性とアレルギー性の2種類があります。
刺激性のかぶれは接触した部位のみかぶれ、症状もすぐ出ます。かゆみはそんなに強くありません。
アレルギー性のかぶれはかゆみが強く、接触した部位からさらに皮膚炎が広がります。赤くなったり、水疱が出ることもあります。
症状からアレルギー疾患の疑いがあるかどうかを判断し、抗アレルギー剤の内服を行います。必要があれば諸検査も実施します。
血液検査
金属アレルギーパッチテスト
やけど
イメージ画像
熱いものに触れた後の赤み、水疱など

やけどには熱いものに触れたことで起こるやけどから、40~55度くらいのものに長時間触れることで起こる低温やけどまでさまざまです。やけどはその深さによって分類され、深いやけどほど治療にも時間がかかり傷跡が残りやすくなります。
当院では、状況に応じて湿潤療法を取り入れています。湿潤療法とは、傷を乾燥させず、湿潤状態を保つことで、ひりひりした痛みを和らげ皮膚の再生を早める方法です。

自己判断はせず、適切な治療を受けましょう。
いぼ
イメージ画像
手のひらや足の裏の硬いできものなど

一度できると気になってしまういぼ。実は、ウィルスが原因で発生しているのです。「ヒト乳頭腫ウィルス」というウィルスが、小さな傷口から皮膚に入り、感染していぼとなって現れます。
健康な皮膚には感染しませんが、小さな傷があったり、アトピー性皮膚炎で皮膚を引っ掻いた部位から侵入したり、免疫力が落ちているときに感染しやすくなります。
治療は液体窒素で冷凍凝固処置するのが一般的です。
当院では他の方法な どと組み合わせて根気よく治療していきます。
水いぼ
イメージ画像
身体に出た表面がツルツルのできものなど

こどもの胸あたりにポツポツと白いいぼができた・・・それは水いぼかもしれません。水いぼは伝染性軟属腫と呼ばれるウィルスの感染で発症するいぼの一種です。表面がツルツルしていて、真ん中が少しへこんでいます。自然治癒には数年かかり、免疫が成立するまでいぼは増加し続けますので、難治化することもあります。治療は専用のピンセットで摘み取ります。
当院では痛みを和らげる為に局所麻酔のテープを貼ります。
帯状疱疹
イメージ画像
神経に沿った痛み、違和感、かゆみ
赤みを帯びた虫さされのような腫れ、水膨れなど


水ぼうそうになった時に、帯状疱疹ウィルスが残って神経節内に潜伏し、免疫力の低下や疲労時に再び出てきてしまうのが帯状疱疹です。50~70代がかかりやすいといわれる病気ですが、疲れやストレスが溜まっていると若い人でも発症することがあります。知覚神経の通ったところはどこでも発症し、リンパ腺が腫れたり、発熱や頭痛などの症状が悪化すると、帯状疱疹後神経痛という後遺症が残る可能性があるので、早めにひふ科を受診しましょう。
まき爪
イメージ画像
足の爪のまき込みによる歩行時の痛みなど

爪の食い込みが痛くてうまく歩けない、靴やストッキングが履けない・・・という経験はありませんか?
まき爪はサイズが合わない靴を履いたり、深爪などが原因で発症します。まき爪の症状は様々な種類があり、一人ひとり治療法が異なります。ご自身の症状を見極めるためにも、まずは医師にご相談下さい。
軽度のまき爪には、爪の切り方、アンカーテーピング法、コットンパッキングの指導をします。
(まき爪の根治手術は行っていません。)